ケアマネジャーからのメッセージ|2003年入社 前職:病院ケアマネジャー、施設介護職

■介護の仕事を始めるキッカケは?
学生時代には「人のためになる仕事、人助けをしたい」と考えて消防士を目指したことがありました。お年寄りが好きということもあり、福祉大学で老人福祉を勉強していました。卒業してから特別養護老人ホームへ介護職として就職しました。
■転職するキッカケ、入社理由は?
東電パートナーズに入社する前は療養型の病院でケアマネジャーをしていました。当時、病院のケアマネジャーとしての仕事は確立されたものではなく、資源が限られている中でケアプランを作成することが多かったです。そのため、以前より興味があった在宅介護に携わりたいと考えて東電パートナーズへ入社しました。
■今どんな仕事をしていますか?
現在は、ケアマネジャーとしてお客さまの在宅生活の支援を行っています。
ご自宅で困っている状況を解決することができるのが居宅ケアマネジャーだと思っています。時には家庭環境などをお伺いすることもありますが、お客さまご本人さまだけでなく、ご家族にも感謝される仕事だと思います。
また、東京エリアの統括長と事業所の所長も兼務しておりますので、事業所のマネジメントも行っています。
■今までどんな仕事に携わってきましたか?
その中で、やりがいを感じたエピソードも教えて下さい。
ケアマネジャーとして入社し、その後は事業所の所長や神奈川エリアの統括長を経て、現在はケアマネジャーとして業務を行いながら東京エリアの統括長と事業所長を兼務しています。
ケアマネジャーは公正中立的な立場ですが、その人のために寄り添うことが出来るのでやりがいを感じます。介護保険制度が複雑であるため、どこにも相談できずに困っている方を助けることが出来るのは居宅ケアマネジャーの良いところだと思います。また、様々な専門職と関わり、連携をしてケアプランを作成していくので、他職種との繋がりが出来ることもケアマネジャーの魅力だと思います。
■これまでの仕事の中で、難しいと感じたことは?
それをクリアするための方法についても教えてください。
お客さまの希望とご家族さまの希望等、家族間で意見が分かれたときは難しいと感じます。
その場合には今の状態と将来的に目指すことができる状態をわかるように説明し、プランを提案するようにしています。そのためにお客さまやご家族さまの話を良く聞いてコミュニケーションを取って、信頼関係を築くようにしています。
■働く環境や仲間は?
入社後の職種別の研修の実施や、業務マニュアルが整備されているため、未経験の方でも安心できると思います。また周りのフォロー体制も整っているので、働きやすい環境だと思います。
その他、より良いケアプランを作るために、エリアごとの勉強会も実施しています。また、エリアをまたいでケアマネジャーのスーパーバイザーの会議を実施することで、煩雑な業務をスリム化できるように努めています。
会社全体としては、思ったことを意見できる雰囲気もありますね。
■3年、5年、あるいは10年後、どんな仕事をしていたいですか?キャリアパスについても、ぜひ教えてください。
引き続きケアマネジャーとして、お客さまと関わっていきたいと思っています。
また、今後は統括長として事業所のマネジメントにも力を入れていきたいと考えています。事業所を今よりも大きくしていきたいですね。
■東電パートナーズに就業を希望される方へのメッセージ。
私はケアマネジャーとしてお客さまとの距離感を大事にして、プロとして関わるようにしています。そのため、ケアマネジャーとして、常に自己研鑽していく姿勢や能動的に自分で学んでいくことが大事だと考えています。
ケアマネジャーの仕事は「これで良い」ということはないため、奥深い仕事だと思います。ご利用者それぞれ違うため、決まったケアプランはありません。ご利用者の気持ちに寄り添ったケアマネジャーとして活躍したい方、ぜひ一緒に頑張りましょう!